90s-00s フロイトにまつわるtシャツ

SOLD OUT

バックプリントとフロントのプリントに記載されている
Carteggio tra Freud e Einstein
は1931年から32年にかけて
フロイトとアインシュタインの間で
端的になぜ人間は戦争を起こすのかという命題について
書簡を通じて意見交換したことにまつわる内容かと思われます。

当該書簡は、
アインシュタインは科学的な知見から
フロイトは心理学的な知見の立場で意見交換を行い
科学と心理学がどのように
社会問題の理解と解決に貢献できるかを示す
重要な歴史的文書とされており
その書簡の内容は後に
「Warum Krieg?（なぜ戦争なのか？）」
というタイトルで書籍化されています。

恐らくバックプリントは
フロイトの心理学的立場から論じた
一文を引用しているものかと思います。

またフロントの風刺的なイラストは
フロイトの弟子であるニコライ・コスタイルフという当時の心理学者が1911年に掲載した
Journal de psychologique normale et pathologique
という記事にて掲載された挿絵をプリントしたものと思われます。
（この絵が意味するところは正直分かりませんでした。）

フロントの弟子である彼の功績等については
調べても殆ど述べられていないことから
恐らく知名度は高く無い人物かと思われますが
そのような人物をわざわざ抜粋したという点で
恐らくこちらのtシャツを作成された本人は
よほどフロイトの思想等に傾倒していたのかと。

またタグは欠損していますが
90年代後半から2004年頃まで採用された
Hanesのロゴの断片かと思われます。（写真19参照）

フロイトをはじめ
心理学に携わる学問や業務に関わる方等は
いかがでしょうか

【状態】
タグ欠損

【生産国】
不明

【素材】
コットン

【サイズ表記】
実寸L相当

【採寸】（平置き）
肩幅 52
袖丈 20
裄丈 46
腕周り 23
身幅 57
着丈 65